【新唐人2013年7月4日付ニュース】アベノミックスの効果で株価上昇などの動きが見られている日本ですが、サラリーマンにはその恩恵がまだ及んでいないようです。
新生銀行の調査によると、日本のサラリーマンの小遣いは月平均3万8457円で、1982年以来の最低を記録しています。1990年代に比べるとおよそ半分にまで下がっています。
小遣いが減っているのに対し、サラリーマンの飲み代は上昇しているそうです。今回の調査で、飲み代に使う金額は月平均3474円、去年より21%増となっています。
一方、理想とする1ヶ月の小遣いは6万861円で、現実額との差は2万2404円となっています。景気が回復しても、サラリーマンの小遣いアップは最後にまわされると思われます。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2013/07/03/atext924424.html (中国語)
(翻訳/坂本 ナレーター/大口 映像編集/蒋)